2023/11/20
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本の紹介!:Harry Potter |
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本の紹介、第3回です。 そして紹介したいのはまたまた大人気の作品。 『ハリーポッター』シリーズです! イギリスで『ハリーポッター』の第1巻が発売されたのは1997年。それから約15年経った今でも大変な人気を誇るファンタジー作品ですね。 もともとファンタジー大好きなけーこ先生はもちろん『ハリーポッター』大好き。ほぼリアルタイムで全巻読みました。さらに、本編に登場する児童書の『吟遊詩人ビードルの物語』や、2022年に日本でも開幕した劇舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』など関連書もいろいろ持っています! とはいえ、『ハリーポッター』はこれまで紹介してきた「スヌーピー」や「ピーター・ラビット」と比べると量も多く難易度も高いことは紛れも無い事実です。 ネイティブスピーカーでは推奨の年齢が12歳からだといいます。 とはいえ、英語チャレンジとしては十分すぎるほどの作品なのでおすすめします。
『ハリーポッター』は初心者向けではないことを先ほどお伝えしました。 ただ、ネイティブスピーカーと同じ12歳前後で挑戦できる内容だと思います。 日本語版や映画でストーリーを知っているのであればなおさらです。 洋書にチャレンジすることは苦行になってはいけません。 たとえ母国語であってとしても、興味のうすい本を読むのは辛いものです。 あくまでも楽しんで取り組まないと意味がないのです。 なので、もしあなたがファンタジー好きで読んでみたいと思った気軽にチャレンジしてみることをおすすめします! たとえば、映画版を洋書片手に見てみるのも面白そうですね。 また、原作が7巻まで出ているからといって英語でも全巻読破しないといけないなんてルールはどこにもありません。 1巻だけ。あるいは好きな巻やエピソードだけなど、軽い気持ちで読んでみると英語力も自信もつくことうけあいです!
人気作品というだけあって、『ハリーポッター』は多読や洋書チョイスの中でもとてもポピュラーです。 本屋さんで洋書を探すのは難しくても、英語で『ハリーポッター』を読むための解説/攻略本なら比較的探しやすいと思います。 コツや語彙リストが載っていたり、アメリカ英語を中心に習う日本人のためにイギリス英語についての解説がついているものもあるようです。 (1巻の題名の賢者の石も、実は英国=philosopher's stone、米国=sorcerer's stoneと違う言葉になっているんですよ!) また、これは『ハリーポッター』に限ったことではありませんが、電子版を入手すれば辞書機能で単語を意味を調べられるという利点もあります。 なので、ジャンルが好き、ストーリーをすでに知っているなど少しでもとっかかりがある人にとっては案外高くないハードルなのです。 多読でないですが、オーディオ・ブックもヒアリングの練習に使えそうですね。
言語や文化の壁に対する壁は日に日に低くなっています。 全部読まなくてもよい 好きなジャンルなら楽しくチャレンジできる 解説本も売っている デジタルで読めば辞書機能がついている ハリーが魔法界で右も左もわからず奮闘する姿に自分を重ね合わせるもよし。 お気に入りのシーンを読んで世界観に浸るもよし。 好きなセリフを原文で読んでワクワクするもよし。 お気軽洋書チャレンジで英語力アップしちゃいましょう。 |
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