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2022/11/4

11月のおはなし キャンプ2

11月のお話は、キャンプ第2弾です。
 
10月は"camp"だけでいろいろな表現や例文を紹介しましたが、今回はもっと広く「キャンプ道具」全般について英単語や例文の紹介をしたいと思います。
 
まず、キャンプという文化はそもそも教育/訓練目的でアメリカで生まれたものなので、道具の名前も外来語がとても多いです。
ナイフ knife
ロープ rope
テント tent
ランタン lantern
など、たくさんありますね
 
ちなみに、キャンプ道具は、"campgear"といいます。「ギア」なんて、装備みたいでかっこいい!と思ってしまうのは私だけでしょうか。
 
また、最近は逆に英語のまま日本に輸入されているキャンプ道具もあります。例えば"messkit"は、日本でいう飯ごうのこと。日本式のものと形は全然違いますが、近年のキャンプブームに乗って日本に上陸、「飯ごう」ではなくそのまま「メスキット」という名前で販売されています。
 
さて、今回テーマ「英語で通じないキャンプ道具の英語名」に戻ります。
今回は楽しいキャンプ道具の中から
①カタカナだけど英語で通じない「寝袋/シュラフ」
②カタカナだけど英語で通じない「コンロ」
③流行りのアレ
をしょうかいしていきます!
 
 

カタカナだけど通じない道具①:寝袋/シュラフ

 
デイキャンプも楽しいですが、やっぱりテントの中で一夜を明かすのもキャンプの大きな楽しみの一つですよね。
さらに近くに温泉なんかがあったらなおヨシ!
 
また脱線しました。
シュラフは、外来語ですが、英語で通じないのはなぜかというと、ドイツ語由来だからです。ドイツ語の「眠る」という意味の"schlaf"(シュラフ)をそのまま使っています。
 
というわけで、寝袋の英語名は…
 
寝袋 = sleeping bag(スリーピングバッグ)です。
 
日本語直訳なので覚えやすいと思いますが、どうでしょうか??
 
例文です。
My sleeping bag has a hole. I need a new one.
(私の寝袋穴が開いてる。新しいのがいる。)
 
This sleeping bag is too small for me.
(この寝袋はわたしには小さすぎる)
 
唯一の注意点は、"sleep bag"と間違えて言わないようにすることでしょうか。
名詞に"ーing"がつくことで「ー用の」という意味になるので、それもあわせて覚えておくと安心ですね。
 
 

カタカナだけど通じない道具②:コンロ

 
次の単語は、「コンロ」です。
バーベキュー用、鍋用、小型のものなど、キャンプに持っていくと温かい飲み物や食べ物が楽しめる必需品ですよね。
 
「コンロ」というカタカナ語はどこからきているかというと、漢語、平たく言うと中国語からきています。もともとは「火炉」と書いて「ころ」と呼ぶそうで、それがだんだん「こんろ」に発音が変化していったのだとか。
 
では、英語ではどう呼ぶのかというと、
 
コンロ = grill(グリル)
 
です。日本の感覚でいうと、コンロの下によく付いている魚を焼くところが「グリル」で、上がコンロと思いがちだと思います。でも英語の意味では火が出て加熱調理できればいいので、実は、上のコンロの部分も下の部分も両方"grill"になるわけです。ちなみに、実際にはわかりやすいように、下の方を "fish grill" や、"fish oven"と呼ぶことが多いです。日本語の「魚グリル」の直訳ですね。
 
キャンプ場では、"camping grill"(キャンプ用コンロ)や、"barbecue grill(バーベキューコンロ/台)と呼ぶので、それで例文を考えましょう。
 
Do we have enough coal for the barbecue grill?
(バーベキュー台用に炭は足りる?)
 
This camping grill is light and sturdy.
(このバーベキューコンロは軽くて丈夫だね!)
 
なんだか、例文を考えただけで美味しい煙と匂いがしてきました…。
 
 
 

流行りの「アレ」も英語でおぼえよう!

 
 
キャンプ自体が今とても流行っていますが、キャンプと一緒に特に注目を浴びているのが「焚き火」ではないでしょうか。
 
焚き火台にもバーベキュー台もなるキャンプ道具もたくさん出ていますし、暗くなっていく屋外で火の色や音を楽しむのは本当にぜいたくなことだと思います。
もちろん、昼間に焚き火を使って焼き芋やスモア作りを楽しむのも最高の一時です!
 
というわけで、流行りの「アレ」=焚き火でした。
焚き火台と焚き火それぞれの英語名を紹介します。
 
焚き火台 = fire pit (ファイアピット)
焚き火  = campfire (キャンプファイア)/fire (ファイア)
 
「キャンプファイア」は、林間学校などでみんなで囲む大きな火のイメージが強いかもしれませんね。でも実際は、あの大きな焚き火は英語では”bonfire"(ボンファイア)と呼びます。この機会に覚えてみましょう!
 
 

キャンプのあれこれの英語名 まとめ

 
 
英語に限らず¥外来後が多いキャンプ道具をいくつか紹介しました。文化が輸入された国からそのまま呼び名を受け継いだり、日本で他のものとすり替わったりして、言葉の変化って面白いですよね。
 
ひとつでも由来や生い立ちがわかる単語があると、その道具やアクティビティーにも愛着がわくと思います。
やっと秋らしい晴れ続きでキャンプには最高の季節! 
 
みなさんは、キャンプで焚き火で何をしたいですか?
 
 
 
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