2023/1/26
|
|||
本の紹介!:Peter Rabbit |
|||
2023年は、英語の本を紹介していきたいと思います。 読みやすい絵本からチャレンジングな物語、雑誌など不定期で紹介します。1冊でも興味をもってくれたらうれしいです!
記念すべき1冊目は、『ピーターラビット』です。 はい、卯年にまだ引っ張られているけーこ先生です… 知っている人も多いかもしれませんが、イギリス人作家ベアトリクス・ポターが書いた絵本のシリーズですね。 1作目がうさぎのピーターの物語ということもあって『ピーターラビット』という題名で知られているこちらのシリーズ。でも実際は畑や丘、湖など自然が豊かな湖水地方に暮らすほかの動物も登場します。 また、シリーズの話は読みやすく短いストーリーになっているのでチャレンジしやすいのではないかと思います。 それに、なんといっても可愛らしいイラストを見るだけでも湖水地方に迷い込んだかのような幸せな錯覚を味わえので、画集のような楽しみ方もできるお得?!な1冊です!
洋書を読もうと思ってもハードルが高いのは何も英語で読むからだけではありません。 そもそも洋書ってお店に置いていなかったり、置いてあっても値段が高かったりします。 インターネットで買うという手もありますが、それでは結局お財布に厳しいお状況は変わらないので、けーこ先生がおすすめしたいのがフリーサイトです! Project Gutenberg というサイトをご存知でしょうか? 著作権が切れた(アメリカの法律上)文学作品を全文電子化するプロジェクトのウェブサイトが、Project Gutenberg(プロジェクト・グーテンベルク)です。 こちらのサイトではボランティアの手を借りて小説や詩などの作品をはじめ、参考書や雑誌もすべて無料で公開されています。 日本でも「青空文庫」という、同じようなポリシーのサイトがありますね。 Project Gutenbergは、アメリカ発祥ということもあってか英語の作品が多く所蔵されていて、今回紹介した『ピーター・ラビット』ももちろんその中に入っています。 しかも、文字だけでなく挿絵も楽しめるので原作の雰囲気をそのまま楽しむことができます! 閲覧方法としては、ファイルをダウンロードするだけなので、パソコンでもタブレットでもスマホでもOK。 AmazonのKindleを持っている人は、おそらく「無料」や「gutenberg」のキーワードで検索すると直接そこから入手できると思います。 しかも、Project Gutenbergで英語版をダウンロードするほか、青空文庫で日本語版(ピーターラビットは、「あなうさピーターの話」という題名で所蔵されています)もダウンロードすればますます読むハードルが下がることうけあい! 普段チャレンジをためらってしまう洋書も少し身近に感じられるのではないでしょうか。
英語の習得方法でよく多読が取り上げられるように、読書は言葉を覚えるのにとても効果が高いです。 ボキャブラリーや表現をいろいろ覚えられるので、どんなレベルの人でも何か収穫があるものだと思っています。 Project Gutenbergと青空文庫はこれから洋書紹介の記事を続けるにあたって積極的に取り上げて紹介していきたいと思っています。 みなさんも、サイトだけでも一度見てみてください! Project Gutenberg:https://www.gutenberg.org/ |
|