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2023/12/8

12月のおはなし 雪遊び

今月のおはなしは「雪遊び」です。
定番の雪遊びや日本ならではの風習など、英語での言い方や表現を紹介します。
 
 

雪は英語で?

 
 
雪の英語は ”snow” ですね。さらに雪に関連するほかのワードもいっしょに紹介すると…
 
雪 = snow
富士山の頂上が雪で覆われた。 = Snow has covered the top of mt. Fuji.
 
 
霙(みぞれ) = sleet (スリーッ
このあたりでは雪よりもみぞれの方がよく降る。 = There is more sleet than snow in this area.
 
霙は雨と湿った雪が混ざり合っている、あるいは雨と雪が溶け合ったような状態のことで英語では ”sleet” といいます。
 
 
雹(ひょう) = hail (ヘイ
雹が降ったから中に入ろう! = It's hailing. Let's get inside!
 
ときどきゲリラ的に降ってくる雹。大きいものはテニスボールサイズにもなって車のガラスや屋根を壊したりします。英語では ”hail” と呼びます。比較的な小さな雹のことを指す「あられ」も英語では同じく ”hail” です。
 
 
大雪 / 吹雪 = snowstorm (スノウストーム)/blizzard (ブリザ
今夜は吹雪になりそうだね。 = It looks like there will be a blizzard tonight. 
 
 
大雪と、さらに風も伴う吹雪(ふぶき)。それぞれ ”snowstorm(雪の嵐)” と ”blizzard” と言いわけます。
 
 
最後に、英語の雪関連ワードとしてはずせない単語 ”flurry” (フラリィ)を紹介します。
子ども達が軽い雪の中走っている。 = Children are running around in the flurry.
 
”flurry” は短時間ふわっと降る、軽くて積もるまでいかない雪のこと。日本語訳は「にわか雪」で、あまり日常的に使われる表現ではないかもしれません。(雪国では常用単語なのでしょうか…だれか知っているひといませんか?
でも英語ではよく使われますのでぜひ覚えましょう。
 
 
 

雪遊びの英語①:雪だるま、雪合戦

 
 
さて、やっと本題の雪遊びです。雪が降ったらすることといえばまずはこのふたつではないでしょうか。
 
ずばり雪だるまと雪合戦。それぞれ英語では
 
雪だるま  = snowman
雪合戦 = snowball fight
雪だるま作って雪合戦しようよ! = Let's make a snowman and have a snowball fight!
 
となりますね。みなさんはどちらが好きですか?
 
 

雪遊びの英語②:ソリ

 
 
…ソリって日本語で正しいのはカタカナ表記ですか?ひらがな表記ですか?
 
ともあれ、ソリやそり遊びの英語を紹介しましょう。
 
ソリ = sled
そり遊び = sledding
そり遊びをしていたらソリから落ちてしまった。 = I fell off the sled while sledding.
 
ソリは ”sled” ですが、トナカイや馬が引くような大きなソリは ”sleigh” といって別の呼び方をします。
 
サイズや用途に応じて
基本的にレジャー用で囲われていない、主に小さいもの = sled
基本的に人や物の運搬用で壁がある、主に大型のもの = sleigh
 
とざっくりとして違いはあるようですが、曖昧な線引きなので気になった時はひとつずつ調べましょう。
 
 

雪遊びの英語③:スノーエンジェル

 
 
 雪が降った時に思わずやってしまう行動のひとつに「飛び込む」というのがあると思います。
 
ふっくらしている(であろう)雪なバーンと身を投げ出すのはワクワクするものです。
 
欧米の文化では、飛び込んで新にエンジェル、「天使」を作るのが定番の遊びです。
 
スノーエンジェル = snow angel
デイブはスノーエンジェルを作ろうとして袖に雪が入った。 = Dave got snow in his sleeve trying to make a snow angel.
 
スノウエンジェルの作り方は簡単。
1)仰向けに雪の上に寝転がる。
2)両うでを上下に動かしながら、両足を開いたり閉じたりする。
3)そっと立ち上がって腕と足で作った形を踏まないように移動する。
4)上から見ると羽を広げた天使のシルエットが!
 
両腕両足をバタバタするだけで躍動感のある天使ができあがるのですから不思議です。
 
雪だるまを作るほどのまとまった雪がなくても気をつければできますので、一度試してはいかがでしょうか。
 
新しいデザインに挑戦するのもいいかもしれません!
 
 

雪遊びの英語④:かまくら

 
 
最後は日本ならではの雪の風物詩、「かまくら」です。
 
かまくらは、山盛りに積んだ雪をくりぬいて作る、ドーム状の小屋のようなものですね。
 
秋田県や新潟県の雪国に伝わるもので小正月の行事ように建てられていたそうです。
 
今では中にこたつや七輪を持ち込んでおもちを焼いたり、正月遊びをするのが定番の楽しみかたです。
 
海外には、古くからエスキモーの人たちが作ってきた「イグルー」がありますが、それは雪をレンガ状に固めたものを積み上げてドームの形を作るので作り方が違います。
 
さらに用途もちがっていて、イグルーは住居です。
 
神事や遊びに使われるかまくらは日本独特の文化なのですね。
 
というわけで、英語でかまくらのことはこのように表現しましょう。
かまくら = Japanese igloo(ジャパニーズ・イグルー) / snow hut(スノハッ
かまくらの中でお餅を食べた。 = We ate rice cakes in a snow hut. 
 
 

雪と雪遊びの英語:まとめ

 
雪や雪遊びに関する表現や単語をいろいろと紹介しました。
 
「雪」だけでも ”snow” ”flurry” ”blizzard” などいろいろな表現なありました。
 
また、遊びもいろいろと紹介しました。
 
今年は暖冬のせいか雪が突然どかっと降るパターンが多い気がします。
 
 
雪が降った時には、ぜひ降り方を観察して先生たちに ”flurry” か ”hail” か、など教えてくださいね!
 
 
 
 
 
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