2024/1/30
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動画はすきですか?2 |
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12月に動画関連の英単語を紹介しましたが、今回は後編その1(ややこしっ)です。 歌やコツなど、動画にはたくさんのジャンルがありますのでなるべく網羅した結果2回に分けて紹介していきますね。
ジャンルはカタカナですが、英語ではなんというのでしょうか。 ジャンル = genre(ジョンレ) 発音の目安のカタカナがかなり難しいのですが、ジャンレのようなジョンルのようなジョンレのような感じで言うとよいです! というのも、genreはもともとタイプや種類という意味のフランス語なのです。 それがそのまま英語でも使われるようになったというわけです。 また、動画は ”” だと前回お話ししましたが、●●動画などのような熟語にした場合 ”vids” (ヴィッズ)と略して呼ぶことも多いようです。 一動画ではなくジャンルなので複数形になることにも注目しましょう。 どの動画ジャンルをよく見ますか? = What genre of videos do you watch often? DIY動画をよく見ます。 = I often watch DIY vids.
なにかのやり方や解決方法について説明・説明する動画。 効率のいい勉強方法、部屋のインテリアや商品説明までいろいろなテーマの動画がありますが、英語では tutorial = 指導、学習 education = 教育 Explain = 説明・解説 を使って、 説明動画 = video tutorial 教育系動画 = Educational vids 解説動画 = Explainer vids のように呼びます。 ちなみに ”explainer vids” は、商品や会社の宣伝目的で作られるものも多いので、SNSよりは会社のホームページや商品のページに貼り付けられているのを見たことがある人もいるかもしれません。 50m飛ぶ紙飛行機の説明動画を見つけた = I found a video tutorial for a paper aeroplane that flies 50m. 興味があることについて詳しいの人の話を気軽に聞けるのはとても楽しいですね。
上の解説・説明と被る部分もありますが、あるテーマについて主にスライドショー形式のプレゼンテーションをしてくれる動画のことです。 英語では Whiteboard animation = ホワイトボードアニメーション Listicle videos = リスティクル形式動画 などと呼びます。 ホワイトボードアニメーションで「動画」にあたる部分が ”animation” となっているのは絵が動くというイメージからだと思われます。 アニメーションの動詞 ”animate” は「動かす」「生命を吹き込む」という意味です。 ホワイトボードで書いたイラストや字が動いてスライドショーのようにプレゼンテーションが進む様子を的確に表現していますね。 リスティクルは ”list”(リスト=箇条書き) と ”article”(アーティクル=記事) を合わせた造語で、あるテーマに沿った複数の項目をリスト形式でまとめたもの、という意味になります。 日本語の日常会話だと単純に「動画」とされがちですが、動画制作に興味のある人なら聞いたことがあるかもしれません。 寒い冬の夜におすすめの映画の紹介動画を見たよ = I just watched a listcle video on the five best movies to watch on a cold winter night. 「●●の10の方法」「●●ベスト10」とか書いてあるとつい見たくなってしまいますが、見過ぎには要注意しましょう!
今回は解説系とリスト形式の動画の英語を紹介しました。 日本でも欧米文化でも人気のあるジャンルで、今ではSNSだけでなくネットショップや企業ホームページなどでも見るようになりましたね。 同じ内容でも動画で見せられると、こちらの感情をジャックされる違和感も多少ありますが、いろいろな意味でハードルが下がるといういい点もあります。 みなさんも、興味のあることや疑問に思ったことなどなんでも動画で調べて、自分でもチャレンジしてみませんか。新しい発見がきっとありますよ! |
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