2024/9/4
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草?w? ウケる、スベるの英語表現 |
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違う国や文化の違い象徴するものはいろいろありますが、中でも特に「お笑い」や「ユーモア」は伝わりづらいと思います。 お笑い = comedy ユーモア = sense of humor お笑いはその国や地域の道徳、慣習、宗教などを色濃く反映しているので、例えば日本で見られるボケを叩くツッコミは暴力的と感じる地域もあったり、言葉遊びを活用したネタはそもそも英語に置き換えられない場合もあります。 そんな中、昨年と今年は日本人の芸人とにかく明るい安村さんがイギリスで大ヒットしたり、チョコレート・プラネットの二人がアメリカのオーディション番組でウケたりして、日本のお笑いが海外進出している様子がたびたび報道されています。 自分たちがおもしろいと思っていることに対して共感を得られることはとても嬉しいことですね。 今回はそんなお笑いで重要なキーワード、「ウケる」と「スベる」の英語表現をお届けします!
How do you say 「ウケる」in English? 何かを面白いと思った時に使うワード「ウケる」は、基本的に英語でも「面白い」の意味の単語で表現すればいいです。 ウケる = funny ウケる = hilarious ウケる = classic が代表的ですね。 ちなみに ”hilarious” の方が大笑いしているイメージです。 ”classic” は、直訳だと古典的、傑作という意味です。 間違いなく笑っちゃうという状況の時に使うといいですね。 ではその他の英語表現を紹介していきましょう。
The toilet joke got the kids in stitches. =トイレのギャグに子供たちは大ウケだった。 まず紹介したいのは ”stitches” 、直訳だと縫い目や編み目という意味の単語です。 ここでは「おなかが痛くなるほど笑う」という表現になります。 お腹を縫われると感じる痛みと笑った時のお腹の痛みが近いということでしょうか…?
That joke landed everytime. =あのジョークは毎回ウケた。 ”land” は動詞で着陸/着地するという意味です。 先月のパリオリンピックで見た体操のパフォーマンスのように、ピタっと着地が決まると気持ちがいいものです。 そんなイメージからでしょうか、ギャグがウケた時英語では ”land” を使うことがあるのです。 けーこ先生の印象では、日常的に面白いことよりはプロのコメディアンの方たちが使っている印象が強いです。 みなさんの中で America's Got Talent に出場してウケたいというひとがいたらぜひ覚えましょう!
All of his jokes were a hit. =彼は何を言ってもウケた。 ヒットは、日本語のイメージだと曲が売れたりドラマが流行ったりしたときに使いますね。 英語でも同じ使い方をしますが、ジョークがウケた場合にも使います。 日本語と近いぶん覚えやすい表現ですね。
What's 「スベる」in English? 誰しもギャグや面白い話をしているときにスベりたくないものですが、そうなってしまう時もあります。 あとはお父さんの突然のダジャレとか、先生の急な意味不明なジョークとか… そんな微妙な空気を英語で表す時はこういいましょう。 スベる = lame 最後のジョークがスベッた = The last joke was lame. スベる = fail 一度スベっても何度も言う = Repeat the joke again even if it fails. ”lame” にはダサい ”fail” には不合格という本来の意味があります。 ギャグが聞き手から不合格宣告を受けるということですね、怖いですねー。 でも、例文にもある通り、スベっても突き進む勇気も必要…かもしれません…
bomb = 爆弾 爆発のイメージだとウケるという意味にもとれなくないですが、英語ではスベるという意味で使います。 The joke we made for the election speech bombed. =選挙スピーチのために一緒に考えたジョークがスベッた。 ちなみに、この ”bomb” は主語が人に変わると一転「イケてる」、「スター」という意味になるので合わせて覚えておくといいですね。 You're the bomb! = めっちゃいい! / かっこいい!
No one gets his jokes but I love them. =彼のジョークスベってるんだけど私だいすきなんだよね。 ”get” には理解するという意味があるので、否定形の ”don't get” はわからない→ウケない→スベるという使い方につながります。 ウケないところがウケるという笑いのパラドックス。 マイナー受けする芸人さんたちにとっては褒め言葉かもしれません?
スベッたとかウケるとか、そんな日常的に使う表現を今日は紹介しました。 先生の冗談はだいたいスベるのはなぜ? ウケるダジャレはこの世に存在しないのか? そんなちょっとした疑問も英語であーだこーだ話せるようになると楽しいでしょうね。 では最後に、スベるジョークの代表格「親父ギャグ」の英語を紹介しておわります。 親父ギャグ = Dad joke あまりにも日本語直訳な英語。 「お父さんはスベる」という概念は世界共通のようです!! |
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