2024/12/27
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和製英語 マイペース |
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とうとう今年も最後のブログです。 今年を通してのテーマが年間行事ということで、私自身いろいろと知らない文化慣習を知る機会になりました。 また、ゆっくりと進んでいるclassroomフレーズ、本紹介などのシリーズもエントリーが増えてきています。 今年最後を飾るおはなしはそんなシリーズものから、和製英語の「マイペース」をお送りします。
What's 「マイペース」 in English? = 「マイペース」は英語でなに? 周りに流されない人、自分に合ったスピード感で物事を進めていく人のことをマイペースといいます。 ルーズ、遅いという意味で捉える人もいるかもしれませんが、周囲の目や影響を気にしない、前向きで楽観的な人がマイペースといわれるのかなと思います。 特に英語では、マイペースであることについて皮肉やマイナスの意味合いを持たせることがほぼありません。 これは自己表現やポリシーを重視する国民性の違いでしょうか。 そんな定義でマイペースの英語をみていきましょう。
マイペース = easygoing ”easygoing” は直訳すると「かんたんにいく」です。 物事楽に運ぶだろうと楽観的にみるということで、マイペースにぴったりな英単語です。 My grandmother is a calm, easygoing person. = わたしのおばあちゃんはおっとりマイペースな性格です。
マイペース = oblivious ”oblivious” は気が付かない、無関心といった意味があります。 日本語のニュアンスでよくも悪くもマイペースという伝え方をしたい場合はこれ使うのがおすすめです。 例文では、マイペースを「無自覚」として訳しています。 Dad was oblivious to how unimpressed mum was. = 父は母が呆れているのに無自覚だった。
マイペース = at one's own pace あえて英語の「ペース」を使った表現を紹介します。 ほぼ直訳ですが ”do things at one's own pace” でマイペース(に進める)という表現になります。 Jess started late, and finished the project at her own pace. = ジェスは課題を始めるのが遅く、終わらせるのもマイペースだった。 自分のペースも締切も両方守れたら最高ですね!
ここからは単語ではなく フレーズで覚えましょう。 マイペース = Do things in one's own time. ”time” は時間です。 ということで、ここでは自分の都合やタイミングで物事をすすめるという表現になります。 ”time” のほか ”rhythm” (リズム)を使ってもいいですね。 だれしも自分が動きやすい時間経過、時間制限、間というものがあります。 それをポジティブな言い方で表現するとこうなります。 I like studying alone because I can do it in my own time. = 1人で勉強する方がマイペースにできるからいい。
最後に紹介するのは、マイペースの中にある「流されない」性質にフォーカスした表現です。 マイペース = not easily influenced. ”influenced” は影響を受けるという意味で、紹介した表現ではそれを否定しています。 日本語訳は「かんたんに流されない」といったところです。 I try not be easily influenced about how much I should weigh. = 自分の体重についてマイペースに捉えるようにしている。
みなさんは身の回りにマイペースな人や、マイペースだと感じる行動をみたことはありませんか? easygoing = 楽観的 oblivious = 無自覚 work in one's own rhythm = 自分のリズムを守る 同調圧力に悩まされることの多い日本社会において、これらの性質は時に救いになるのではないかという気がします。 いつでもどこでもとはいかなくても、マイペースを貫けるジャンルや領域をひとつ持っていると毎日がもっと楽で楽しくなるのではないでしょうか。 2024年も残り少しですが、こんなふうにマイペースで過ごせたらいいですね。 2025年にまたお会いしましょう。 |
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