2025/1/9
|
||||||
英検S-CBTを受けてみよう 内容と受験の流れ |
||||||
新年明けましておめでとうございます。 今年は巳年、へびの年ということで、一皮向けた新しい自分に出会う一年したいと思っているけーこ先生です。 ブログでも教室でも、みなさんの人生の中の英語が少しでもポジティブな存在になるように応援させていただきます! というわけで、2025年最初のブログは 英検S-CBT についてです。 (当校の不備により2025年1月の英検受験が中止となりましたこと、改めて謝罪いたします。申し訳ありませんでした。今から紹介する英検S-CBTはもちろんのこと、当校をまた受験会場に選んでいただけるよう気持ちを引き締めてまいります。今後ともBenefit ECSをよろしくお願いいたします。)
以前、我が子が英検S-CBTを受験した際の体験記を掲載しました。 今回は改めて 英検S-CBT の内容と受験から合否確認までの流れを紹介していきます。
英検S-CBT は2021年度に初めて実施されました。 時間も場所も自分で選べて、1回の試験で4技能全ての能力調査ができる大変便利な受験形式です。 従来型の英検と比べて受験料は数百円(級による)高くはなりますが、部活や塾、学校行事で忙しい生徒のみなさんにとてもおすすめです。 また、同一期間内に2回まで受験することができることもメリットです。 試験の内容は出題される内容という意味では従来型と同じなので、試験の準備は従来通りで大丈夫。 しかし、そのほかの観点でみると知っておいて損はないことがいくつかあるので紹介します。 まずは、出題の順番です。
の順番で出題されます。 スピーキングは、ヘッドセットを装着してマイクに音読や回答を吹き込みます。 内容は従来型と同じですが、S-CBTではメモ用紙を配布されるので人によっては対面式の試験よりやりやすく感じるかもしれません。 インタビューではないもののアティチュードも採点項目に入っていますので、ハキハキゆっくり話すことを心がけるといいと思います。 リスニングもヘッドセット装着で解きます。 音声で問題を聞いてマウス操作で正しいと思う答えをクリックしましょう。 リーディングは、モニターで文章を読んでマウス操作で回答していきます。 マウス操作でアンダーラインを引いたりする機能がついているので、それとメモ用紙を活用すると答えやすいですね。 ライティングは事前にタイピング型か筆記型か選んだ方法で英作文を書きます。設問はどちらにしてもモニターで確認します。 マウス操作やモニターでの長文読解などは、公式サイトの「体験版」タブから実際のサンプルを見るとより安心して臨めると思います。 S-CBT専門の対策本も出ているので気になる人は購入しましょう。
英検S-CBT の申し込みはインターネット上でのみ受け付けています。 事前準備として以下の2点が必要です。
ではここからは順番に申し込みの流れを確認していきます。 1)英検scbt で検索をかけると公式サイトが出てくるので入ります。 ホームページのトップに現時点で受け付けている実施月のバナーが出ているので、それでよければ「英検S-CBT申込みへ」をクリック。他の月がいい場合はページ下の「検定スケジュール」に進んで受けたい期間を選択してください。 2)申し込みの内容を順番に埋めていきます(ライティングの形式もこの時点で選択) 3)同じく指示に従って顔写真の登録をします 4)申し込み完了です。支払い方法(コンビニ、クレジット、郵便局ATM)を選択します。 5)申し込みが完了したら「申込完了メール」が届きます。 また、受験票の案内も試験訳5日前までにメールで届きます。必ず印刷しましょう。 受験票は紙でないと受け付けてもらえません。 受験票は必ず印刷して持参しましょう。
受験当日はとにかくじたばたしないのが鉄則だとけーこ先生は思っています。 新しいことはやろうとしない。 自分が今までやってきたことを再確認して信じるときです。 そして、会場に着いたら落ち着いて案内の人の指示に従いましょう。 受験票のほか、 身分証明証 (タイピング型でなくても)筆記用具 (受験票の写真でメガネをかけている場合特に)メガネ は必ず持参しましょう。 また、いろいろな級を受けている人と同室になるので、音が出ない服装や持ち物を心がけるといいですよ。 シャカシャカする洋服は控えて。 カチャカチャしそうなアクキーやチャーム類もお留守番にするかバッグの中に忍ばせるなど工夫するといいですね。 では試験開始です! Good luck!
合否の連絡は受験後約1ヶ月でまずマイページに公開されます。 メールが届くので生涯学習アカウントを使ってログイン、確認しましょう。 紙の成績表も数日後に郵送されます。 4技能分のコメントが書いてあるのでよく読んで次回以降の参考にしましょう。 ちなみに、もしスピーキングの成績が良くてもリスニング、リーディング、ライティングが合格点に達していない場合、合格にはなりません。 ただし、それぞれのCSEスコアや合格点に対する自分のレベルが把握できるような内容の成績表になっています。 従来型試験では1次試験に落ちてしまえばスピーキングはそもそも受けられないので、そこはS-CBTの大きな利点だといえるでしょう。
以前の体験記よりも詳しい内容や流れに沿った説明をしてみました。 従来型の試験が受けられない場合はもちろんのこと、同じ級を同一期間内に2回受けられることはメリットです。 仮に落ちてしまってもスピーキングの練習になります。 教室でも試験内容や受験の流れを説明したプリントを用意してあります。 もし英検S-CBTに関して確認したいことや不安なことがある場合は一度教室までご相談ください。 健闘を祈ります! |
|