|
2026/5/8
|
||||
英検 2026年度から級が増えます④ |
||||
|
ゴールデンウィークをはさみましたがまた問題サンプルが公開されましたので紹介します。 今回紹介されたのは7級のリーディング問題で3問あります。
今回公開された問題のサンプルはリーディング問題ですが、問題じたいはイラストです。 イラストを見てその内容を表す文を選びます。 選択肢は3つです。 ![]() この問題の選択肢では、3つの文全てに違う動詞(play, read, drink)が使われています。 さらに、目的語(動作の対象)も3種類(dog, book, milk)で、場所を表す単語もすべて違います(park, library, home)。 使用されている単語が多いと情報量も多くなるので難しいと感じるかもしれません。 しかし裏をかえすと、単語ひとつが当てはまると気がついた時点でほかの文章を除外できるというメリットもあります。 サンプル問題でいうと a. の "dog" が識別できた時点で、それが入っていない b. と c. は自動的に正解ではなくなるということです。 理想はちゃんと文章を読んで理解した上で正解を探すことかもしれませんが、ここはテスト。 一見「試験対策」「試験英語」と思われるかもしれませんが、7級レベルでは英文の正確な読解よりも単語の習得(文法や文章に取り掛かる前のスキル)を確認するという目的があるように思います。 ですので、文章を読んで探すことに固執せず、単語からうまく推理して正解が見つけられるようになるといいでしょう。
![]() こちらの文章は(1)と比べたらずいぶんシンプルです。 まず動詞がすべて "eat" なので、対象が合っているものを探せばよいということになります。 日常的なものの名前は学校でも習うので難しくはないと思いますが、やはり一番のポイントは自分で読んで判別できるかという点。 これは今回すべてのサンプルにあてはまることですが、単語を言えても読めないはよくあることですので、確かめた方がいいでしょう。 動詞に関しても同じです。 I eat, I drink, I have, I see などのフレーズでクラスで練習することも多いです。 が、これを耳で聞くだけでなく目で見ても(読んでも)気がつけるようにしておきたいですね。
最後のサンプルです。 ![]() こちらの問題は、(1)同様文章が長いので難しそうに感じるかもしれません。 しかしよく見れば冒頭は " I have" で、後半は "in my right hand." で統一されているので、問題を解く上では必要ない部分だということになります。 まずはおちついて文章を見比べられるかどうかがカギです。 仮に単語の意味がわからなくても、綴りなどを見て単語/フレーズが同じかどうか判別できることも7級レベルだと大切なスキルです。 ここまでくれば、3択の中で唯一違う部分である名詞(a pen, an apple, a bag)に集中してイラストで描かれているものを探すだけ。 ここでも日常的に身近なものの名前はなるべくたくさん知っておきたいですね。
今回公開されたのは7級のリーディング3問でした。 どれも特徴はありましたが、単語の習得で十分対処できることがわかっていただけたら幸いです。 7級では、まだ英文を読むことが難しいことを考慮した上で問題が作成されています。 単語はその後文章を作る上でのパーツになるので、次のスキルにつながる資材を集めると思って単語力強化に勤しみたいですね。 そして受験の際は、単語ひとつひとつに注目してわかるところから紐解いていくことを心がけましょう。 |
||||
| |




