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2026/3/25
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英語表現 I can |
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英語表現の時間、今回は "I can" を取り上げます。 小学校の英語でも練習する表現だと思いますが "I can" は案外奥が深くいろいろな場面で使います。
"can" といえばまずはできること/できないことを表すことはみなさん知っていると思います。 中学生になると「許可」を得る表現としても習いますね。 Can we play the violin here? = ここでバイオリン弾いて大丈夫? Can I take pictures? = 写真撮ってもいい? のような具合です。 バイオリン演奏や写真など、やって問題がないか確認したいときの "can" です。 また、お願い事をするときの表現も学校では習うと思います。 Can you color this? = これの色塗ってもらっていい? Can you pass me the glue? = のり取ってくれる? 「許可」の表現も「お願いごと」の表現も可か不可かで答える流れになります。 これらは日常会話でとても重要な表現で、中学英語の初期でカバーすると思います。 ですが、これ以外にも重要表現がまだあります。 順番に見ていきましょう。
「〜ください」といえば、ちょうどさきほど紹介したばかりのお願いごとの表現が思い浮かぶかもしれません。 しかし、ここのシチュエーションは注文や買い物で使う「ください。」です。 たとえばカフェに行ったとします。 店員: Hello, what can I get for you? あなた: Hello, can I have a latte, please. こんにちは、カフェラテください。 I'd like a latte, please. のように "would" を使うのももちろん満点ですが、"can I" の表現は非常によくでてきます。 そしてちゃんと丁寧な言い方です。 "can" の用法はよく「できるかできないかを聞く」と言われるので、習った通りのニュアンスと違って意外に思う人もいるかもしれません。 しかし、I can を使って買い物や注文をするのは基礎の日常英会話です。。 他にも買い物や外出のシチュエーションでいうと、 Excuse me, can I get two of this? = すいません、これふたつください。 も "can" を使って表現します。 レストランなどの注文でも使えそうですね。
さっそく "can" の用法がなにも「できるかできないか」や「お願いできるかできないか」の2択を表現するばかりではないということがわかってきました。 次の表現は「〜なときもあるよ。」です。 It can get cold in Shizuoka, too. = 静岡も寒くなることあるよ。 You can see mt. Fuji from here. = ここから富士山見えるよ。 これらの表現のポイントは、そうなっていなくても "can" を使っている点です。 最初の「寒くなることあるよ」は実際に今寒くなくても言うし、ふたつめも、今富士山が見えてなくても「見える場所なんだよ」ということを伝えています。 このように、"can" には「可能性」を表現することもできるんです。 Anyone can learn to speak English! = だれだって英語を話せるようになるよ!
今回はおまけコーナー付きです。 みなさん相手の人が英語や日本語を話せるか確認する時にどう言っていますか? 実はこれ Do you speak English? = 英語話せますか? がより適正な表現なんです。 "Can you speak English?" は日本語訳的には "Do" のときと同じく「英語話せますか?」になるため使いがちです。 問題になるのは、Can はできるかできないかを表現しますが、これは基本的に物理的な能力/スキルの有無を指すという点です。 このため、"Can you" で聞いてしまうと上から目線で要求している(英語話しなさいよ)、あるいは力量を確認したい(上手に話せるの?)、といった失礼な形で伝わる可能性があります。 そうならないためにも、"Do you" を使ったていねいなアプローチをおすすめします。
案外奥が深い "I can" の表現を紹介しました。 おそらく高校英語では触れるのではないかと思いますが、中学で習ってもいいくらいネイティブ日常会話で使われているので早め早めに覚えておくといいですね。 Can は可か不可かの判別だけでなく、可能性も表現できるしお買い物基礎フレーズとしても使えます。 使いこなしてかっこよく英語を話しちゃいましょう。 |
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